雑記帳
「Copilot とイラスト画像を作ってみる」の巻

Copilot と協力して「柔道の授業シーン」のイラストを作ってみた

また「僕のサイトをもっとボク色で染めたいな~」っと頭の片隅で考えながら Copilot で遊んでたら、まさにその一役買ってくれるイラスト画像が描かれたので、それを「Copilot さんと協力して色々なシーンのイラスト画像を完成させる企画」の第四弾ということにしてしまいました。
...ってことで、今回はタイトルの通り「柔道の授業シーン」でござる。
【追記 (2025/10/4) 】
このページを作った当初は確かに「柔道の授業シーンのイラスト掲載ページ」だったのですが、色々とエスカレートした結果「柔道の授業シーンと、そこに登場した2人の日常シーンなども含めた様々なイラスト掲載ページ」みたいな感じになってしまいました。その点ご理解を。
#1: 練習前の柔軟体操のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #1
がっちりした体付きで親切なクラスメイトRくんと2人組になれたことが強く印象に残っている実際の中学での柔道の授業を頭に思い浮かべながらプロンプトを書いていたところ、こうなりました。
#2: 練習後の休憩のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #2
こちらはタッチ以外の細かい描写についての注文はナシで作った画像だけど、ご覧の通り Copilot さんが察して僕の求めていた形にしてくれました。
Copilot さん、流石です。
(男前な男性の隣で心地よさそうにしやがって、羨ましいぜ。)
#3: 互いの体温でぽかぽかシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #3
こちら、番外編として度々イラストの追加を繰り返している前回のページの「#10 のイラスト」を生成する際に投げたプロンプトから着想を得て、ついやってしまいました。
#4: 2人でラーメンのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #4
ラーメンタイム (このイラスト画像については、だいぶ編集した。)
編集した件について具体的に補足しておくと、(右利き同士) 2人でラーメンを食べるイラストを縦長の画像にうまく収めようとした結果か、オリジナルの画像では男前な男性の方の腕の描写が見逃せない程度に不自然であったり、暖簾に記されていた文字が惜しいことになっていたりしておりました。
そこで、例によって修正を頼んでみたところ、その依頼通りの修正がかけられたイラストにはなったものの、その新たなイラストでは2人の表情とか全体の雰囲気とかまでガラリと変わってしまい、僕が良いなと思っていた部分までフェードアウトしてしまうことになってしまいました。
そんなこんなで、結局最初に良いなと思った画像を自分でゴリゴリ編集する運びとなったわけでござる。(味噌の「噌」は、なんか略字のさらに略字みたいになっているけど、一応伝わりそうなのでそのまま保持。)
#5: 秋風に吹かれているシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #5
心地の良い秋風に吹かれる2人のイラスト
2人手をつないで歩いている感じが、なかなか特に気に入っている。(あとこの体型だと、やっぱ涼しい秋冬が最高よね。)
ちなみにこちらのプロンプトを投げる前に生成された「ラーメン食べているイラスト (没ver.)」の雰囲気が、このイラストの中で活きていることもなんか良き。
その没画像あっての、このイラストというか、これまでの表に出していない生成画像の全てが、なんだかんだで影響しているんだろうし。
#6: 一緒に寝転がっているシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #6
「タッチ変えていただきたい」みたいな指示を特に含めていなかったのに、なんか急に雰囲気が変わった。
良き。
指示に含まれていなかった大き目の変更は結構よく起こるけど、それが「すごい良きだな!」となったのは、依然僕の一番のお気に入りの「牛乳を飲む男性のイラスト」が作られた時以来だなー
#7: ハイキング途中のランチ休憩シーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #7
#1 ではメガネ掛けている男性の方は全然日焼けしていなかったのに、お互い日焼けしたな~
#8: 雪道を2人並んで歩くシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #8
結構ビックリしたのだけど、「雪遊びした後の"帰路"」としてプロンプトを投げた事が影響してか、#2 の次に生成した (けど載せてはいなかった) 「2人で下校しているイラスト」と似通った構図で描かれた。
というのも、今回のプロンプトの中に「肩に手を添えている」という文言は一切含めていなかったわけよ。(一応確認用にそのイラストも載せてしまいます ↓)
「2人で下校しているイラスト」 (確認用)
ある場所からの"帰り道"という点で共通してはいるけど、それで構図も合わせてきたの...?
他にも、描画を依頼したものと似たようなシチュエーションのシーンを描かせた時、だいぶ間が置かれていたにもかかわらずその際に伝えた「イラスト内に含めてほしい小物」がちゃっかりそこにも含まれていたなんてこともあり、「ほんと数多の情報が積み重ねられたうえで描画が行われているんだなぁ」としみじみ感心させられた。
#9: ソファでくつろいでいるシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #9
前回もやりましたが、今回の2人だとまた違った感じになるんだろうなと思ってやってしまった。
#10: 尻もちつくのを防いでもらったシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #10
#8 繋がりでやってみた。
基調カラーがいつもと違う感じのイラストになりましたが、これも良き!
#11: 寒い日にホットドリンクを嗜むシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #11
#10 の続きのシーンとして。
#12: 小さな秋を2人で探すシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #12
Copilot のクセというかプロンプトの投げ方のコツ的なものはちょっとずつ掴めてきたつもりだったけど、「マフラーを外す」指摘がプロンプトから抜けてしまっていた結果、このような「半袖・ハーフパンツ + マフラー」というイラストになりました。
(あとなんとかそれっぽく見えるように編集したつもりですが、男前な男性が手に持っているのは「アケビ」であります。)
ちなみに、だったら「今の構図を維持したまま2人が身に着けているマフラーを外したイラストを描いてください」みたいなプロンプトを投げれば良いじゃんと思うかもしれないけど、それをやったら以下になりました。
Copilot さんに描いてもらったイラスト
確かに指示通りマフラーは取ってくれるのだけど、しばしばこうやって全体の雰囲気がガラッと変わってしまうのよね。
とはいえそれが時々思いがけない良い変化を齎すこともあるから、Copilot さんは面白い。(それにちゃんと上半身の姿勢もある程度保たれているから、あとは編集でどうにでもできる。← ただ今回については、別段マフラーがあってもそこまで違和感はないので、マフラー取り外しの編集まではしないことにした。)
#13: 2人で料理に挑むシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #13
Copilot さんも僕の傾向がわかってきたようです。
#14: 図書館で2人お勉強のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #14-1
Copilot さんに描いてもらったイラスト #14-2
まず誰だ?
僕の見たいガッチリ体型の男前な男性は何処へ行ったのだ。
ほんと少しでも油断すると、すぐこういったイラストになってしまうので、Copilot さんは困ったもんだぜ。(ただ今回は、雰囲気が好みなので許すとするでござるよ)
※ 思ったけどこのタイプのイラストだと、例の "消しゴム" がかなり上手く機能してくれるので、色々と修正が楽でありました。
#15: 夕日をバックに歩くシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #15
#14 で満たされない部分を補うために作ってしまいました。
それと、流石にそこでは安心して握りしめられんよな。
#16: 2人ベンチに座っているシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #16
この馴れ初め感、あの頃を思い出すぜ。
#17: 4つ葉のクローバーを見つけたぞ!のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #17
プロンプトを投げる際の加減の調整の記述が甘かったためにメガネ男子の体付きが大分変わってしまいましたが、たまにはこういうのもいいでしょう...
#18: 電車に揺られる2人のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #18
「電車の日 (10/14)」に触発された。
この構図を意図してプロンプトを投げたわけではないけど、これまでの積み重ねの結果、何でもないはずの当たり障りのないプロンプトがこの出力に繋がってしまったと思われます。
まあせっかくなので、メガネ男子が頭で思っていそうな言葉も添えておこう ↓
👓: 「こんな心地よくされたら僕のスイッチが... でも、貸し切りの電車とはいえここは公共の場だ。リュックさえ手元にあれば。どうしよう 💦」
(おまけの別バージョン ↓)
Copilot さんに描いてもらったイラスト #18-2
#19: 駅のホームでのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #19-1
また何でもないプロンプトから、平凡でない表情のイラストが生成された。(#18 の汗が涙と見做されてしまったのかな)
多分きっと #18 で「この時間がずっと続けばな」とも思っていたはずで、となるとその時間の終わりを迎えてしまったその瞬間は悲しいだろうから、こちらのイラストは #18 の続きとしてそこまで不適切でもないのかなー
ちなみに「長めの旅を終える時の、駅での解散シーン」であれば、僕はいつもコレをやってしまっている。
#20: 小川のほとりに腰を下ろして休憩だ!のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #20-1
#20 まで来てしまった。
正直このページを作った当初はここまでエスカレートするとは思っていませんでした。
#21: 岩に腰かけて休憩だ!のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #21-1
#20 からこのプロンプトが連想されてしまった。
こういうイラストもいいな!
おまけの別ver. ↓
Copilot さんに描いてもらったイラスト #21-2
#22: スキンシップしてもらったよのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #22
割とありがちな構図だと思うのだけど、前回から引き続きの「周りに誰も居なさそうな長閑なロケーション」が相まって、リラックス感があるというかともかく楽しそうな雰囲気のイラストになった。
↓ その余韻に耽るメガネ男子のイラストも追加しておこう (2人の位置関係が左右反対なのはこちらが初めてかも)
Copilot さんに描いてもらったイラスト #22-2
そしていつものやつもやってしまった。(二人三脚しているみたい)
Copilot さんに描いてもらったイラスト #22-2
#23: バス停で座っているシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #23
屋根の高さが低い気がするけど、ここは視点を変えて2人が単に巨漢だからそう見えてしまうということにしておいてくれ。
#24: 石垣の上に咲いていた花をまじまじと見つめているシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #24
元々のプロンプトの内容としてはおおよそ「白いタンポポを見つけて驚いている2人」といった感じのものだったのですが、結果「白いコスモスみたいな花をまじまじと見つめているだけの、なんとも元気になれる絵」に仕上がってしまいました。
この構図、我ながらなかなかにツボ。
そしてもう一つオマケに ↓
Copilot さんに描いてもらったイラスト #24-2
画面外から飛んできたタンポポの綿毛にポカンとしているシーン」的な。
#25: 紅葉シーズンに湖畔散策だのシーン
タッチを変えて、このシリーズ第1弾に #2 として載せたイラスト風のものをまた作ってみた。
Copilot さんに描いてもらったイラスト #25
なんとも物足りないので、その物足りなさを満たしてくれることを期待して、第3弾で行った「アツい漫画風」バージョンのイラストも作った。
Copilot さんに描いてもらったイラスト #25-2
Copilot さんに描いてもらったイラスト #25-3
Copilot さんに描いてもらったイラスト #25-4
満足。
余談ですが、「Tシャツ姿」から「ポロシャツ姿」に変わっているのは、この「紅葉シーズンに湖畔散策だのシーン」に取り掛かるまえに「服屋で服を買うシーン」の描画依頼をやっていたためでござる。
Copilot さんに描いてもらったイラスト #25-4
#26: ハロウィンイベント最中の2人のシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #26
せっかくのハロウィンということで。
当日 (10/31) 中にキリを付けようとした結果、色々と妥協が多くなってしまったけど、今まで作ったことのない雰囲気のイラストができた。
#27: やっぱ虫がこえーよのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #27
前回の怖がっているイラスト繋がりで。
田舎者なのに、何でそんな虫が苦手なんだ...?」とツッコまれるけど、僕が知りたいわよ。
↓ 見るのも苦手なんだってーの1コマ
Copilot さんに描いてもらったイラスト #27-2
↓ 元々ボツ画像だったけど、編集で表情を大胆に変えてみたら結果想像以上に良い感じのほのぼのイラストが出来上がった (メガネ男子の右腕が卍になっているのは、1つ前の画像と見比べればわかる通り元々バッタに怯えていたことの名残であります。)
Copilot さんに描いてもらったイラスト #27-2
#28: 他の男性と会話している現場を目の当たりにするのはやっぱ心苦しいよのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #28
これまでにない表情のイラストを作ってみたいなと思って、ダメ元で「別の男友達が存在することを知識として受け入れることはできても、いざその現場に直面したとき冷静でいることは難しかった」という状況に陥った時のことをイメージしながら書いたプロンプトを投げたら、僕が思い描いていた「不貞腐れている表情のイラスト」がちゃんとできた。
一応イラストに対する状況設定を補足しておくと、「交番前で男性警察官と友人が会話を弾ませている傍らで、少し距離を置いてヤキモチを焼いている」といったもの。
感情が交錯する状況設定なので、果たして上手く形にできるのかなと正直心配だったけど、Copilot さんのポテンシャルは想定を遥かに超えていたようだ。
#29: しょぼくれていたら心配されてしまったのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #29
前回の続き。
イラストからの状況補完がしづらい方向けに、Copilot さんからの「描写ポイント」コメントも載せておく ↓
■ 描写ポイント:
  • メガネくんは目を潤ませながらも、友人の優しい声と手のぬくもりに少しずつ心をほぐされていきます。肩の力も抜けて、表情にはほんのり安心の色が戻りつつあります。
  • 友人は、そっと寄り添うスタイル。片手をメガネくんの肩に添え、もう片方の手で軽く背中をさするような仕草。表情は真剣だけど、どこか柔らかくて、まるで「おまえの気持ち、ちゃんとわかってるよ」と語りかけているようです。
  • 背景には交番、のどかな村の道、青空と白い雲、そして遠くに見える木々や電柱。日常の風景の中で交わされる静かな感情のやりとりが、より一層リアルに感じられます。
  • そして、警察官は少し離れた場所で気まずそうに立っていて、2人の空気を壊さないようにそっと見守っている様子。彼もまた、この友情の深さに気づいているのかもしれません。
(原文そのままではなく、一部変更を加えています。)
#30: 焼き芋食べるぞのシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #30-1
プロンプトに含めたとはいえ、立体感の演出が想像以上だった笑
そして早くも「アツい漫画風イラスト」が懐かしくなってきたので、その僕の好きな雰囲気に戻したものも描いてもらった ↓
Copilot さんに描いてもらったイラスト #30-2
#30: ベッドの上で2人並んでリラックスしているシーン
Copilot さんに描いてもらったイラスト #31-1
めっちゃ満たされた顔しているぜ...笑
まあ大好きな人とは隣に座れるだけでも嬉しいわけだから、そうなってもしょうがないよな!
ちなみに「エイエイオー」のポーズは意図せずなったものですが、良き。
↓ 別バージョン (こちらほぼ編集なし)
Copilot さんに描いてもらったイラスト #31-2
余談
僕の脳内イラストレーション、結構増えてきたぜ~!
そしてAIイラスト生成してて思うけど、文章力ってやっぱ大事よね。
あとがき
投げたプロンプトの内容を的確に反映してくれるという点で、Copilot はこの企画にぴったりだったなと!
作画崩壊もあまりない綺麗に仕上がったイラスト」を生成してくれる他のプラットフォームだと、「指示を反映させること < 違和感のある仕上がりにしないこと」みたいな感じで少し使いづらかったりする。
実際に使ってみた感想ではあるけれど、特に僕の求める「僕にしかニーズのないイラスト」だとそれが顕著で、やってほしくない"改善"がふんだんに適用されてしまったよく見かけるタイプのイラストに仕上げてくるのよね。
例えば、あっさりと
イラスト例1
みたいな感じの整ったイラストができるのだけど、僕がプロンプトに盛り込んでおいた癖の部分は希望通りの形には大抵なっていないし、あとから追加のプロンプトでもっていくことも困難... (僕のプロンプトの投げ方が悪いのかしら? 少なくとも Copilot で同じことをやると、すぐ要望に則ったイラストを描いてくれるのだけどなー)
その点、今のところ Copilot は、「僕が細かい注文をする → その点を的確に反映したイラストが作られる → その作業を繰り返して素材を集める → ゴリゴリ編集して違和感を軽減させた1つの画像に仕上げる」みたいな感じに、(その名の通り) 副操縦士と共同でイラストを作っている感が強いし、そうやって結構な時間を割いている分愛着も湧く。
「(タイパ重視の) 短い指示で、良い感じの出力を一発で得るスタイル」までいってしまうと、自分の癖を満足に盛り込めないからどうしても「取り敢えず作業で差し出されただけの、綺麗に整ってはいるけど無味乾燥な印象を受ける画像」になってしまうし、正直あんま楽しくない。
あと話変わるけど、一応は今までのが全部「僕の投げたプロンプト」が無ければ存在していなかった画像であると考えると改めて面白いし、生成AI便利よね。
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