雑記帳

古い Windows のファイアウォール設定をコマンドラインから操作する

前書き
業務の中で「こういったことを知りたい人もいるのか」ということに気付かされることがちょくちょくあるので、それに関するメモを簡単に綴っておく。
本題
かくかくしかじがあって、古い Windows のファイアウォールの設定をコマンドラインから変更したいという要求があった。(経緯についてをあまり詳しく書くのはまずい気がするので、詳細は省略。)
ググって出てきた方法をそのまま試したけど上手くいかなかったとのことで、ざっと調べてみたところ、ファイアウォールの設定を弄るコマンドって新旧の2種類があって、試したマシン上では古い方のコマンドを使う必要があったというオチだった。
セキュリティのこともあるし、この今の時代、新しいコマンドが使えないマシンを使っているケース自体かなり稀な気もするけど、一応備忘録としてメモしておく。
新しいコマンドは検索すればすぐに紹介されているように
netsh advfirewall set currentprofile state on
netsh advfirewall set currentprofile state off
であるのだが、古いマシンに対しては以下の古いバージョンのコマンドを使ってあげる必要があった。
netsh firewall set opmode ENABLE
netsh firewall set opmode DISABLE
※ 敢えて補足することでもないかもだけど、「1行目のコマンドが有効化用のコマンド」で「2行目のコマンドが無効化用のコマンド」
(正直僕も数学オタクなだけで、パソコンには別に詳しいわけではないので、これを聞かれて調べるまでは全然知らなかった。)
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